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映画が“ライブ”になる瞬間を体感!幕張新都心「ライブ音響上映映画祭」開催
ライブ音響上映とは?
通常のシネコン音響をはるかに超える大出力スピーカーと最新デジタルコンソールを、ライブコンサート同等のレイアウトでスクリーン前後にセッティングし、作品ごとにチューニングする上映スタイルが「ライブ音響上映」です。劇場内を包み込む重低音はもちろん、楽器の定位や環境音の残響まで忠実に再現。音の振動がシートから体へ直に伝わるため、観客は“聞く”を超えて“浴びる”感覚を味わえます。詳細はイオンシネマ幕張新都心公式で確認できます。
第1弾:4月9日〜13日開催概要
初開催となった「“音”で楽しむ!イオンシネマ幕張新都心映画祭≪ライブ音響上映≫」は2025年4月9日(水)〜13日(日)の5日間限定。会場はイオンモール幕張新都心グランドモール3階のイオンシネマ幕張新都心。チケットは一律2,500円で、一部完売回を除き当日窓口販売も行われました。公式発表はファッションプレス、ライブドアニュースなどで報じられています。
上映作品は全15本。大ヒット作からミュージカル、アニメまで幅広いラインナップが特徴でした。
- トップガン マーヴェリック
- グレイテスト・ショーマン
- ウィキッド ふたりの魔女
- BETTER MAN/ベター・マン
- トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
- ガールズ&パンツァー 劇場版 ほか
第2弾:10月16日〜20日再開催が決定
好評を受け、わずか半年後となる2025年10月16日(木)〜20日(月)に第2回の実施が正式発表されました。告知は朝日新聞デジタルおよび公式特設ページで公開済みです。第2弾では『THE FIRST SLAM DUNK 2025 in cinema』や『トワイライト・ウォリアーズ』など計14作品が上映予定。チケットは9月20日0:00よりWEB限定で発売され、前回同様に完売が予想されます。
注目ラインナップと見どころ
本映画祭の選定基準は「音で高揚感を得られる作品」。ミュージカル映画は生演奏の臨場感が際立ち、アクション映画では爆発音や重低音が腹の底に響きます。
- 『ウィキッド ふたりの魔女』 ─ ブロードウェイ級サウンドで魔法世界に没入。
- 『トップガン マーヴェリック』 ─ ジェットエンジンの轟音が全身を揺らす。
- 『BETTER MAN/ベター・マン』 ─ ロビー・ウィリアムズのライブさながらのボーカル帯域を再現。
- 『ガールズ&パンツァー 劇場版』 ─ 戦車砲撃音が客席を360度駆け巡る。
チケット購入方法と料金
販売ルートは2種類。先行WEB販売はイオンシネマの「e席リザーブ」経由、劇場窓口販売は残席がある場合のみ実施されます。価格は通常上映より高めの2,500円ですが、ライブ用機材搬入コストを考えると納得の設定です。各回指定席制のため、見たい作品の日時をあらかじめ決めておくと安心です。
会場・設備の特徴
イオンシネマ幕張新都心は全10スクリーンを擁し、最大シアターは503席。IMAXレーザーやD-BOXも導入済みで、通常営業でも高い音響評価を得ています。ライブ音響上映時はスクリーン前にラインアレイスピーカー、サラウンド側にサブウーファーを追加設置し、音圧は通常比200〜300%に。詳細スペックは劇場案内ページで公開されています。
編集部が注目する楽しみ方
ライブ音響上映は耳だけでなく全身で感じる体験。以下のポイントを押さえるとより満足度が高まります。
- 座席選びは中央ブロックがベスト。低音と高音のバランスが安定。
- 飲み物はフタ付きカップ推奨。音圧でドリンクが揺れる場面も。
- 上映中の歓声・拍手はOK(作品による)。マナーを守りつつ一体感を楽しもう。
アクセスと周辺情報
JR京葉線「海浜幕張」駅から路線バスで約8分、または徒歩20分。週末は駐車場が混雑するため公共交通機関の利用がおすすめです。イオンモール館内にはフードコートやカフェが充実しているため、鑑賞前後の食事にも困りません。映画祭期間中は関連グッズのポップアップショップも出店予定です。
スター・ウォーズ特別企画も同月開催
映画祭直後の4月15日〜17日には『スター・ウォーズ』全9作品を対象としたライブ音響特別上映が決定。こちらは世界最大級のファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」に連動する公式プログラムで、詳細は公式特設ページを参照してください。
まとめ
映画を“観る”から“浴びる”へ――幕張新都心のライブ音響上映映画祭は、そのキャッチコピーに偽りなしの衝撃体験を提供してくれます。4月・10月ともに短期集中開催のため、チケット確保は早めが鉄則。音響特化型フェスという新しいシネマカルチャーを、ぜひ体で感じてみてください。