山田孝之さん出演のイオンカード新CMが3月14日より全国放映スタート

イオンフィナンシャルサービスは2025年3月14日、俳優の山田孝之さんを起用した新TVCM「夜明け」篇ほか全4篇のオンエアを開始しました。公式動画サイトによると、今回のシリーズでは山田さんが先輩社員を、横浜流星さんが後輩社員を演じ、キャッシュレスの身近さとイオンカードの新サービスをテンポ良く紹介しています。放映開始日は時事通信社の報道で明らかにされており【時事通信ニュース】、公式サイトでも特設ページが公開されています【イオンカード公式】。

シリーズ第1弾となる「夜明け」篇では、早朝のオフィスに差し込む光とともに山田先輩が「新しい朝が来たぞ！」と後輩を鼓舞。キャッシュレスで始まる爽やかな一日の象徴として、イオンカードのタッチ決済とAEON Payを軽快に紹介するストーリーが展開されます。映像の最後には「イオンカードで人生に、ちょっといい朝を。」というコピーが映し出され、ブランドメッセージを端的に伝えています。

CM全4篇のストーリーと見どころ

今回放映されるのは「夜明け」篇、「知らない先輩 知ってる後輩」篇、「信じる後輩」篇、「それでも信じる後輩」篇の4本。それぞれ約30秒の構成で、山田さんと横浜さんがコミカルな掛け合いを繰り広げながら、イオンカードの便利機能や期間限定特典を紹介します。特設サイトでは全篇を視聴できるほか、オフショット写真も多数掲載されています【公式TVCMページ】。

見どころは、シリーズを通して成長する“後輩”の目線と、どこか憎めない“先輩”との対比。映像色彩は暖色系で統一され、観る人に前向きな印象を与えます。さらに、AEON Payのコード決済、タッチ決済、ポイントアップなど具体的な機能に合わせて小道具を使い分ける演出も施され、サービス内容が自然に頭へ入る工夫が凝らされています。

山田孝之さんが監督も兼務 ― 現場で光ったクリエイティブ力

山田さんは本シリーズで主演とともに監督も務めています。6月26日に行われた新CM発表会で本人は「表情で語るCMを作りたかった」とコメントし、“国宝級”の顔芸が注目ポイントだと語りました【ORICON NEWS】。撮影現場では、テストのたびに表情や間を細かく調整し、スタッフへ“もっと面白くなるはず”と提案を重ねたそうです。

特に「それでも信じる後輩」篇のラストカットでは、山田さんがカメラの外に立ち、自らタイミングを測って横浜さんへ合図を送ったとのこと。これにより、わずか0.5秒の“溜め”が生まれ、後輩が先輩に完全に信頼を寄せる一瞬の空気感を演出しています。監督兼主演だからこそ実現したディテールへのこだわりが、本CMシリーズをユニークな作品へと押し上げました。

横浜流星さんが語る「罰ゲーム」演出の裏側

発表会で横浜さんは「おもしろいことをしたいと伝えたら、泥プールとタライが用意されていて驚いた」と笑顔。実際の現場では、泥プールに飛び込むカットを一発撮りで成功させるため、朝5時から特殊効果チームがセッティングを行ったそうです。「山田先輩の振り切った芝居に助けられた」と話す横浜さんは、山田さんの監督としての決断力を絶賛していました【ORICON NEWS】。

罰ゲーム演出は「動画時代にSNSでシェアされやすい要素を加えたい」という山田監督の提案によるもの。現場では安全性を確保するため、スタントコーディネーターが監修し、ケガのリスクを最小限に抑えたうえで撮影が行われています。

イオンカード入会キャンペーンとの連動施策

新CM放映に合わせ、イオンカードでは最大5,000WAON POINTがもらえる入会キャンペーンを実施中です。期間中に対象カードを申し込み、イオンウォレット登録と累計1万円（税込）以上の利用を達成するとポイントが付与されます【イオンカード公式TOP】。29歳以下の方には追加で500WAON POINTが進呈される限定特典も設けられており、若年層へのアプローチを強化しています。

さらに、AEON Pay利用者向けには総額1億円相当のポイント還元キャンペーンも同時展開。新CM内で横浜さんが「タッチで払えばポイント2倍」と紹介するシーンは、この施策を分かりやすく視覚化したものです。キャンペーン概要は公式サイトの特設ページで随時更新されているため、利用前に最新情報を確認しておきたいところです。

ブランドメッセージと今後の展開

イオンカードは今回のCMを通じ、「毎日の“ちょっといい”を届ける」というブランドメッセージを訴求しています。発表会に登壇したイオンフィナンシャルサービス執行役員の橋本壮一郎氏は「生活者に寄り添う金融サービスを映像で体感してほしい」と語り、今後も山田さん・横浜さんコンビでシリーズを継続する意思を示しました【ORICON NEWS】。

また、公式YouTubeチャンネルではメイキング映像やキャストインタビューが順次公開予定。視聴者参加型のSNSハッシュタグキャンペーンも企画中で、撮影裏話や未公開カットがシェアされる予定です。テレビとWEBを連動させたクロスメディア戦略により、ブランド認知とカード利用促進の双方を狙う取り組みが続きます。